DKIM認証設定は、一般的にはご利用中のレンタルサーバー側で行います。
誤ってドメイン取得元の「お名前.com」側でDNSレコードの追加操作時に「DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認」のチェックを入れたまま登録すると、ネームサーバー情報がご利用中のレンタルサーバーからお名前.com(01.dnsv.jp~04.dnsv.jp)に自動変更されてしまうため、結果的にそのドメインへのアクセスが不可となります。
(メール配信の送信者メールアドレス欄で「送信者メールアドレスには、有効なメールアドレスを指定してください」が表示される)
復旧方法は、お名前.comの管理画面の「ネームサーバー設定」で、ネームサーバー情報をご利用のレンタルサーバーの情報に再度変更すれば復旧いたします。以下の手順で復旧操作を試みてください。
ネームサーバー設定の復旧手順
Step1:ドメインに紐付けて運用していたご利用レンタルサーバーの「ネームサーバー設定情報」を確認してください。
Google検索等で「レンタルサーバー名 ネームサーバー設定」で検索するか、ご利用中のレンタルサーバーサポートへお問い合わせ等してお調べください。
※本問題が発生するということは、基本的には「ドメイン取得はお名前.com、レンタルサーバーは〇〇〇」という運用をされていたものと推測されます。
例)エックスサーバー
Step2:「お名前.com」の管理画面から「ネームサーバーの設定」で、ご利用レンタルサーバーのネームサーバー情報(Step1で確認したもの)をご設定ください。
詳しい設定手順はお名前.com側の下記サイト記事をご参照ください。
[お名前.com]【ドメイン】ネームサーバーの変更方法は?(外部サイト)
https://help.onamae.com/answer/20390
Step3:ネームサーバー変更後(最大72時間程度)、ドメインへのアクセスや独自ドメインメールアドレスの送受信が復旧しているかご確認ください。