イベント機能を利用せずに、自動ウェビナーでリマインダ配信を行うことが可能です。
ただし、リマインダの送信タイミングにはいくつかの種類があり、
それぞれに必要な設定が異なります。
以下に送信方法ごとの違いや、設定手順をまとめました。

 

リマインダ配信の送信タイミングの種類

リマインダ配信では、イベント参加日を基準として、
以下の5つの送信タイミングを選択できます。

[基準日よりも前を指定]
・送信時刻を指定(開催○日前の○時○分)
・相対時間を指定(開催○日○時間○分前)

[基準日よりも後を指定]
・送信時刻を指定(開催○日後の○時○分)
・相対時間を指定(開催○日○時間○分後)

[基準日の当日を指定]
・送信時刻を指定(開催当日の○時○分)

 

 

「送信時刻を指定」してリマインダ配信を行う方法

■概要
「開催◯日前の◯時◯分」「開催当日の◯時◯分」「開催◯日後の◯時◯分」など、
特定の日付と時刻を指定してリマインダを送る方法です。

■前提条件
・ファネルページに「自動ウェビナー登録フォーム」要素でシナリオ連携していること。

 

自動ウェビナー登録フォームを使うことで、読者の登録情報に
「イベント参加日(%event_date%)」が自動で格納されます。

メール・LINE配信 > 該当アカウント選択 > ウェビナー登録フォームの連携シナリオ選択
> 読者一覧 > 該当読者を選択

 

ここで格納された「イベント参加日」を基準にしてリマインダ配信が送信されます。

※イベント参加日が日付のみの場合は、相対時間を指定してのリマインダ配信は行えません。

■設定手順
1.ファネルページに「自動ウェビナー登録フォーム」を設置し、シナリオを連携する。

2.シナリオで「リマインダ配信」を作成する。

3.送信のタイミングで「送信時刻を指定」を選択する。
(「開催◯日前の◯時◯分」「開催当日の◯時◯分」などを指定する)

 

 

「相対時間を指定」してリマインダ配信を行う方法

■概要
「開催◯日◯時間◯分前」や「開催◯日◯時間◯分後」など、
イベント開催日時を基準にして相対的な時間差でリマインダを送る方法です。

たとえば、「開催0日1時間0分前」や「開催1日2時間30分後」といったように、
より細かいタイミングで配信したい場合に適しています。

■前提条件(2つの設定が必要)
・シナリオの「登録フォーム・読者項目」にて、
「イベント参加日」の項目を以下のように設定していること。

– データ形式:日付時刻
– フォーム利用:利用する

 

・ファネルの「自動ウェビナー設定」にて、
開催周期を以下のいずれかの方式で設定していること。

– 毎時開催
– 数分おきに開催
– 指定した曜日・時刻に開催
– 指定した日時に開催

 

※「指定した時刻に開催」「毎日同時刻に開催」は、
読者情報のイベント参加日に時刻が格納されないため、
相対時間配信がご利用できません。

■設定手順
1.ファネルページに「自動ウェビナー登録フォーム」を設置し、シナリオを連携する。

2.ファネルの「自動ウェビナー設定」で、開催タイミングを上記のいずれかに指定する。
(たとえば、「指定した曜日・時刻に開催」を指定する)

3.シナリオの「登録フォーム・読者項目」にて、「イベント参加日」項目の
データ形式を「日付時刻」・フォーム利用を「利用する」に設定する。

4.シナリオで「リマインダ配信」を作成し、送信のタイミングで「相対時間を指定」を選択する。

 

 

よくある設定ミスと注意点

・自動ウェビナー登録フォームではなく、通常の登録フォームを使用している。
→ 読者の登録情報に「イベント参加日」が格納されません。

・シナリオ読者項目の「イベント参加日」が「日付」のみになっている。
→「日付時刻」でないと、リマインダ配信で相対時間を指定できません。

・自動ウェビナー設定の開催周期が「指定した時刻に開催」「毎日同時刻に開催」になっている。
→読者の登録情報に日付しか格納されないため、リマインダ配信で相対時間を指定できません。

 

※リマインダ配信の基本的な使い方は以下のページをご参照ください。

メールリマインダ配信方法
https://help.utage-system.com/archives/1938

LINEリマインダ配信方法
https://help.utage-system.com/archives/1743

 

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