発生現象
※スプレッドシートで表示中の最終行まで関数または何らかのデータ入力がされている場合は、
その次の行にデータ登録がされます(なお、その際に100行分を自動追加がされます)
原因
現状のアクション仕様では、連携先スプレッドシート側で行に何らかのデータ
(数式やその他の入力データ等)が入力されている場合は、
既存行へのデータ上書き防止のため、入力済み行へのデータ追加は
スキップされる仕様となっております。
(行単位で判定し、データ入力の無い行にデータ追加を行います)
対応策
関数入力が入った状態でアクション経由スプレッドシートにデータ追加したい場合は、
下記の応急対応を実施することで実装が可能です。
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Step1:スプレッドシート側で関数入力済みの
1行目見出しセル入力内容を削除する
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関数が入力されている1行目の見出しセルの文字を一度削除してください。
(空欄状態にします)
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Step2:UTAGEアクション設定で
該当アクション画面を開いて再保存する
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▼ファネルアクションの場合
UTAGE > ファネル > アクション設定 > 該当アクションを選択
▼シナリオアクションの場合
UTAGE > メール・LINE配信 > アカウント名選択 > アクション管理 > 該当アクションを選択
↓
Step1で見出し文字を削除した列の表示がアクション設定画面から
消えていることを確認してください。
(Step1の操作で見出しセルを空欄にしているので、
アクション設定画面からは該当の列表示が消えます)
↓
↓
列表示が消えていることを確認できたら、【保存】ボタン押下します。
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Step3:スプレッドシート側で1行目の見出しセルへ再入力
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Step1で見出しセルで削除した見出し文字を入力してください。
※以降は、該当アクション設定画面で保存操作を
行わないようにしてください。
(Step3実施後にアクション設定画面を開いて再保存してしまいますと
再度、データ追加がスキップする状態が発生してしまいます)
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Step4:動作確認
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該当アクションを実行してスプレッドシート連携の動作確認を行ってください。
(ファネルページ登録/シナリオ登録等)
備考
・現在、関数が入力されている状態でもアクション経由でスプレッドシートにデータ追加できるよう
機能開発を検討中です(実装時期は未定)