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機能概要

ファネル機能の商品決済ページにて支払い方法で
「銀行振込」(UnivaPay/オート銀振決済)を利用する場合の解説記事です。

UTAGEの銀行振込機能では2パターンの方法があり、

①手動対応(自社で入金確認~手動でUTAGE側で入金反映処理)
②UnivaPay/オート銀振決済(振込案内~入金確認~入金反映処理を全て自動化)

本記事は②UnivaPay/オート銀振決済のパターンを解説します。

 

オート銀振機能とは?

UnivaPayが提供する「オート銀振機能」は、
「GMOあおぞらネット銀行」の口座を利用した決済サービスです。
申込ごとにユニークな口座番号を発行し、入金確認・消込を自動で行い、結果を反映します。

UTAGEでは、UnivaPay提供の「オート銀振機能」と自動連携し、

・商品販売ページはUTAGE
・銀行振込先の自動案内~入金確認~入金反映処理はUnivaPay
・入金反映処理後のコンテンツ提供はUTAGE

と銀行振込を利用した商品提供を全自動で行うことができる
便利な機能となっております。

 

実際の運用フロー(②UnivaPay/オート銀振決済)

1.ファネルページ経由で銀行振込にてお申し込み

2.振込先、振込金額の自動案内メール送信(UnivaPay/UTAGEから自動送信)

3.振込が無い場合のリマインダ配信(UTAGEから自動送信)

4.振込の確認(UnivaPay側で自動処理)

5.入金反映処理(UTAGE側で自動処理)

6.入金反映後の処理を実行(シナリオ登録/バンドルコース登録/アクション実行)

※「振込の確認」や「入金反映処理」を含めた
手動オペレーションを介さずに全自動化させることが可能です。

 

事前準備

1.UnivaPayにて「オート銀振決済」利用申請を行う

UnivaPayへお問い合わせいただき、「オート銀振決済」の利用申請を行ってください。

すでにUTAGEとUnivapayのご契約がある方は下記URLより
お申込みいただけます。

<UTAGE × Univapay オート銀振申込フォーム>
https://univapay-m.jp/p/r/5UiASv1u

※本機能利用申請に関するお問い合わせにつきましては、
直接UnivaPayサポート窓口へお問い合わせください。

 

2.決済連携設定でUnivaPayとの連携設定を行う

カード決済時の連携設定と同じですので、
既にカード決済でUnivaPayとの決済連携設定を
実施済みの場合は、【2】の手順は不要です。

まだ、UnivaPayの決済連携設定を実施していない場合は
下記マニュアルを参考にご設定ください。

UnivaPay(新システム)の決済連携設定
https://help.utage-system.com/archives/7799

UnivaPay(旧システム)の決済連携設定
https://help.utage-system.com/archives/6926

 

3.商品管理より銀行振込を受け付ける商品登録

▼商品データを新規作成する場合
ファネル > 商品管理 > 【+商品追加】 > 商品名等を入力し、【保存】ボタン押下

▼既存の商品データに「銀行振込」を追加する場合
ファネル > 商品管理 > 任意の管理名称を選択

「商品詳細(価格ラインナップ)」画面にて【+追加】ボタン押下

・名称:任意
・支払方法:「銀行振込」を選択
・決済代行会社:「UnivaPay」を選択
・決済連携設定:【1】のステップで作成した任意の決済連携設定名を選択
・支払回数:「一回払い」を選択(2024/8/29現在は「一回払い」のみ利用可)
・金額:任意の金額を指定
・オーダーバンプ商品:任意の選択肢を選択
・連携フォームへの表示:「表示する」を選択
・領収書の品名:任意


▼申込後の動作設定

決済選択肢のうち「銀行振込」を選択して申し込んだ後の動作設定です。
(通常は振込金額、振込先銀行口座情報などの情報をメール送信する際に利用します)

・登録するシナリオ:「登録しない」または任意のシナリオを選択
・実行するアクション:任意
・メール自動送信:「送信しない」を選択

※「UnivaPay/オート銀振決済」を利用する場合、振込金額、振込先銀行口座情報などの案内メールは、UnivaPay側から自動送信されます。

請求書発行リンクの案内が必要な場合は「送信する」
請求書発行リンクの案内が不要な場合は「送信しない」

をご選択ください。

 

▼入金反映後の動作設定

着金確認後に入金反映処理を実行した後の動作設定です。

・登録するシナリオ:商品購入者に商品提供案内メールを送信するためのシナリオを選択
・開放するバンドルコース:任意(会員サイト機能を利用してコンテンツ提供する場合は必ず指定)
・実行するアクション:任意

 

▼支払期限の設定

支払い期限の設定を行うことができます。
本設定を行うことで

・申し込み時の自動返信メール内に支払期限日の自動挿入
・リマインドメールの配信タイミング

にて利用されます。

設定が完了したら【保存】ボタンをクリックします。

 

4.ファネルページにて銀振り商品の連携

ファネル > ファネル名選択 > 任意のファネルページの【編集】ボタンをクリック
(決済用ページ/ファネルが存在しない場合はテンプレート「決済ページ」をご利用ください)

青色の「+」ボタンから【決済フォーム】要素を配置
(テンプレート利用の場合は【決済フォーム】要素をクリック)

連携商品:【2】で作成した商品名を選択

 

入金反映処理について

基本的には、全て自動で入金反映処理がされますので、
UTAGEユーザー様側で手動反映処理は不要です。

 

「銀振振込」機能ご利用時の注意事項

・オート銀振を利用しない場合は、口座情報の登録が必要です。

・「UnivaPay/オート銀振決済」を利用する場合は、別途申し込みが必要です。

・UnivaPayの連携設定で旧システムの連携情報で連携したままオート銀振を利用したい場合は、

決済連携設定を多重化する必要があります。
(オート銀振用の決済連携設定を別途新規作成してください)

②カード決済フォームと別フォームにする必要があります。
(複数の決済連携設定は1フォームで動作しません)

例1)カード決済は旧システムで連携している状況でオート銀振機能を利用されたい場合
①オート銀振用の決済連携設定を新規作成する(決済多重化設定を行う)
②決済フォームをカード決済時用とオート銀振時用の2種類を作成する

例2)カード決済は新システムで連携している状況でオート銀振機能を利用されたい場合
①②の対応は共に不要です。
(1つの決済フォームでカード決済/オート銀振決済をご利用頂けます)

・UnivaPayオート銀振のテストモードでは自動で入金反映する方法は現時点でございません。

 

よくあるご質問

Q.UnivaPayのオート銀振は「一回払い」のみの対応でしょうか。

A.はい、仕様上「一回払い」のみ利用可能です。

 

Q.オート銀振と手動銀振対応の違いを教えてください。

A.手動銀振対応の場合、購入希望者からの入金確認やUTAGE管理画面上での入金反映処理のオペレーションにおいて、手動対応が必要となります。

オート銀振の場合は、入金確認~入金反映処理まで全自動で行うことができるため、銀行振込オペレーションにかかる担当者の時間的コストを削減できることが強みとなります。

 

 

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