アクション「Webhook」を利用した
外部メール配信スタンドへの読者登録方法とは?

UTAGEでは、UTAGE内部で保持している各種データ情報を
外部へデータ送信する機能として「Webhook」機能がご利用いただけます。

主な利用ケースとしては、UTAGE側のシナリオでステップ配信が完了した後に
外部メール配信スタンドへ読者データ(お名前、メールアドレス等)を
自動登録させる際にご利用いただけます。

登録先の外部メール配信スタンドの仕様にもよりますが、
外部メール配信スタンド側の登録フォームから読者データ追加(確認画面をスキップ)
することができる配信サービスであれば、本手順をご利用頂けます。

また、Webhookは汎用的なデータ送信方法となりますので、

・外部メール配信スタンドへの読者登録
・外部システムツールへのデータ登録
・Zapier等のデータ連携サービスへのデータ送信
・書籍発送代行業者へのデータ送信
・イベント予約データのデータ送信

等の様々な利用シーンでご活用いただけます。

 

利用が必要なケース・利用しなくて良いケース


・利用が必要なケース
取得したユーザー情報を外部システムへデータ送信したい場合には必要です。

 

・利用しなくて良いケース
①UTAGE内の管理で充分、手動で管理される場合には必要ございません。
②「Convert Kit」ご利用の方はこちらの記事をご参照ください。

ファネルアクション→ConvertKit連携方法
https://help.utage-system.com/archives/4466

 

連携方法


Step1:外部メール配信スタンド側の設定

1.UTAGEからの読者データを追加させるためのシナリオを外部メール配信スタンド側で作成してください。

2.外部メール配信スタンド側で登録が必要な項目設定を行ってください(名前、メールアドレス、電話番号等)。

3.外部メール配信スタンド側で該当シナリオの「確認画面をスキップ」する設定を行います。
(メールアドレス登録時に確認画面が表示されないような設定をしてください)
※設定方法が不明な場合は、ご利用外部メール配信スタンドのサポート窓口へお問い合わせください。

4.外部メール配信スタンド側で作成したシナリオのメールアドレス登録フォームURLにアクセスします。
(メールアドレス登録フォームURLはメモ帳等にコピーしておいてください)・・・①

5.メールアドレス登録フォームURLが表示されたページを右クリックして、「ページのソースを表示」をクリックします。

6.「input」タグの「name」に入力されている値をメモ帳などにコピーしておきます。

上記例だと、

・姓:data[User][name1]
・名:data[User][name2]
・メールアドレス:data[User][mail]

をメモ帳などにコピーしておきます。・・・②

※その他「hidden」項目となっているinputタグのname属性値も必要に応じてコピーして取得しておいてください。
(ご利用サービスによってはhidden項目のデータ送信もセットで行う必要があります)

 

Step2:UTAGE側の設定(アクション)

1.メール・LINE配信 > アカウント名選択 > アクション管理 > 【追加】ボタン押下

2.以下の設定を入力します。

・管理用名称:任意
・種類:「webhook」を選択
・URL:①のURLを入力
・name:②で取得したname属性値を入力
・value:UTAGE側の置き換え文字を入力(%name%、%mail%等)

例)

 

※注意※ 入力欄にはすべて半角英数字で入力してください。不要なスペースが挿入されていないかご確認ください。

 

Step3:シナリオのステップ配信にアクションを追加する

1.メール・LINE配信 > アカウント名選択 > シナリオ名選択 > ステップ配信 にアクセスします。

2.アクションを実行したい方法(メール/LINEメッセージ/SMS/アクション)を追加します。

3.「送信後に実行するアクション」にStep2で作成したアクションを指定します。

 

以上で完了です。

これにより、シナリオ登録後、任意のタイミングで
外部メール配信スタンドへのデータ送信が行われます。

念のため、外部メール配信スタンド側へ正常にデータ送信が可能な
動作テストをご実施ください。

 

 

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