UTAGEでは、ファネル機能で作成したファネルページ内の
メールアドレス登録フォームの「リダイレクト先URL」に
任意のページURLに対してクエリパラメータとして該当シナリオの
読者項目データの置き換え文字(%mail%、%free1%等)を指定することが可能です。

 

実装イメージ

▼オプトインページ(メールアドレス登録)
該当ファネルページURLに連携先シナリオのフリー項目(freeXX)
の値をクエリパラメータ(?freeXX=XXXX)として付与

 

▼サンクスページ
オプトインページでメールアドレス登録後のサンクスページで
クエリパラメータとして付与した値をURL上で引き継ぐことができます。
(本実装にあたっては下記手順の実施が必要です)

 

▼申込者の読者データ
連携シナリオの読者データには付与したパラメータが自動格納されます。
(下記画像例では「free17」(非表示項目)に「1111」の値が格納されています)

 

 

実装手順(全体像)

Step1:シナリオ読者項目設定(フリー項目)

Step2:サンクスページの作成

Step3:サンクスページURLにクエリパラメータを付与

Step4:オプトインページ(メールアドレス登録フォーム)にリダイレクト先URLを指定

Step5:オプトインページ(メールアドレス登録フォーム)URLにクエリパラメータを付与

 

Step1:シナリオ読者項目設定(フリー項目)

外部からのクエリパラメータを受け取るためのフリー項目を作成します。

メール・LINE配信 > アカウント名選択 > シナリオ名選択 > 登録フォーム・読者項目
> 【項目追加】ボタン押下

より、任意のフリー項目を追加してください。

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▼設定例
・名称     :
任意のフリー項目名称を入力
・データ形式  :
「文字列」を選択
・他シナリオ連携:「しない」を選択
・フォーム利用 :「利用する」を選択
・必須     :「非必須」または「入力必須」を選択
・入力形式   :「非表示項目」を選択
・初期値・選択肢:空欄
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フリー項目の追加が完了したら、「キー」の値をメモ帳等に入力しておきます。

例)上記画像の場合は「free17」をメモしておきます(Step3、Step4で使用します)

 

Step2:サンクスページの作成

続いて、メールアドレス登録後に表示(リダイレクト)させる「サンクスページ」を作成します。
(ファネルテンプレートもご利用頂けます)

ファネル > ファネル名選択

画面に遷移後、【+追加】ボタンから任意のサンクスページ用のページを追加してください。

 

(参考マニュアル)
ファネルのページ追加方法
https://help.utage-system.com/archives/1537

ファネルのページ編集方法
https://help.utage-system.com/archives/1562

 

Step3:サンクスページURLにクエリパラメータを付与

サンクスページの作成が完了したら、サンクスページURLをコピーしてメモ帳等に貼り付けます。

コピーしたURLの後に以下のような形でクエリパラメータを付与します。

URL付与例)
【UTAGEのサンクスページURL】+「?」+【フリー項目のキー】+「=」+「フリー項目の置き換え文字」

 

 

Step4:オプトインページ(メールアドレス登録フォーム)にリダイレクト先URLを指定

Step3で作成したクエリパラメータ付きURLをオプトインページ(メールアドレス登録フォーム)に設定します。

ファネル > ファネル名選択 > オプトインページの【編集】ボタン押下
> 【メールアドレス登録フォーム】要素を選択 > 

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▼設定例
・連携シナリオ     :
Step1で準備したシナリオ名を選択
・シナリオ読者項目連携 :
「利用する」を選択
・登録後のリダイレクト先:「指定したURL」を選択
・リダイレクト先URL  :Step3で作成したURLを指定
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Step5:オプトインページ(メールアドレス登録フォーム)URLに
クエリパラメータを付与

Step4で作成したオプトインページURLをコピーして、メモ帳等に貼り付けます。

コピーしたURLの後に以下のような形でクエリパラメータを付与します。

URL付与例)
【UTAGEのオプトインページURL】+「?」+【フリー項目のキー】+「=」+「任意のパラメータ」

※フリー項目の「XX」にはStep1でメモしたフリー項目のキー

 

<外部システムの置き換え文字を「任意のパラメータ」に組み込む場合>

上記画像例の「1111」の「任意のパラメータ」部分を外部システム側で用意されている置き換え文字でご利用頂くことも可能です。
(例えば、外部システム側で保持している登録者IDデータをUTAGE側でのメールアドレス登録時に読者データとしてデータ格納させたい等)

URL付与例)
外部システム側で「%reader_id%」という置き換え文字を
UTAGEのフリー項目に格納したい場合
https://utage-system.com/p/XXXXX?freeXX=%reader_id%

外部システム側の置き換え文字につきましては、外部システム側のサポート窓口へお問い合わせください。

※なお、弊社では各外部システム側の置き換え文字利用に関する個別サポートはしておりません。各UTAGEユーザー様側で実装テスト等をご実施ください。

 

 

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