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概要

この記事では、UTAGEのA/Bテスト機能を使って、ファネルページやメール配信の効果測定を行う方法を解説します。ファネルではページのデザインや構成の比較テスト、メール配信では件名の比較テストを行うことができます。

 


A/Bテストとは

A/Bテストとは、2つ以上のパターンを用意して同時に表示・配信し、どちらがより高い成果(登録率・購入率・開封率など)を得られるかを比較する手法です。

UTAGEでは、以下の2種類のA/Bテストを行うことができます。

  • ファネルページのA/Bテスト:異なるデザインや構成のページを用意し、アクセスを自動で振り分けて比較します。
  • メール配信のA/Bテスト:異なる件名のメールを配信し、開封率やクリック率を比較します。

 


ファネルページのA/Bテスト

テストページの作成方法:
  1. UTAGEの管理画面にログインし、上部メニューの【ファネル】をクリックします。
  2. A/Bテストを行いたいファネルを選択し、【ページ一覧】を開きます。
  3. テスト対象のページの【A/Bテストを作成】ボタンをクリックします。

  1. 作成方法を選択します。
    • 「ページをコピーして作成」:元のページを複製して一部を変更する場合に選択します。(例:ボタンの色だけ変えたい場合)
    • 「新規にページを作成」:まったく別のデザインのページを作成する場合に選択します。

  1. テスト用ページ(Bページ)を編集して、テストしたい箇所を変更します。

💡 補足:A/Bテストは2ページだけでなく、3ページ以上(A/B/Cテストなど)で同時にテストすることも可能です。

テストの実施方法:

テストページを作成すると、元のページ(Aページ)のURLにアクセスした際に、AページとBページが自動的に均等に振り分けて表示されます。

💡 補足:同じユーザーには常に同じページが表示されるため、アクセスするたびに表示が変わることはありません。

テスト結果の確認方法:

テスト結果は、以下の2つの方法で確認できます。

■ データ画面で確認する

  1. 左メニューの【データ(合算)】または【データ(日別)】をクリックします。
  2. 各ページ(A/B)ごとのアクセス数・登録数・登録率・購入率・売上などを比較します。
  3. 十分なデータが集まったら、成果の高いページを残し、成果の低いページをアーカイブします。

■ ファネルマップ(β版)で確認する
左メニューの【ファネルマップ(β版)】をクリックすると、ファネル全体の構成を視覚的に確認できます。A/Bテストが設定されているステップでは、各テストページ(A/B)ごとのアクセス数や登録数がまとめて表示されるため、ファネル全体の流れの中でテスト結果を把握するのに便利です。

ファネルマップ(β版)

効果の低いページをアーカイブする方法:
  1. ページ一覧で、成果が低かったページの【アーカイブ】ボタンをクリックします。
  2. アーカイブされたページにはアクセスが振り分けられなくなり、成果の高いページのみが表示されるようになります。

⚠ 注意:テストページは「削除」ではなく「アーカイブ」を使用してください。削除するとデータも消えてしまいますが、アーカイブならデータを保持したまま非表示にできます。

💡 補足:アーカイブしたページは、【アーカイブ済みを表示】チェックボックスをオンにすると一覧に表示され、【アーカイブを解除】で元に戻すこともできます。

ファネルのA/Bテストの詳しい手順については、以下の記事でも解説しています。

ファネルのA/Bテスト機能

 


メール配信のA/Bテスト

メール配信では、件名のA/Bテストを行うことができます。2つの異なる件名を設定し、配信先を自動で均等に振り分けて、どちらの件名がより高い開封率・クリック率を得られるかを比較します。

A/Bテストメールの作成方法:
  1. メール・LINE配信のシナリオ内で、メール作成画面を開きます。
  2. 件名欄の横にある【A/Bテストを行う】チェックボックスをオンにします。
  3. 件名の入力欄が2つ表示されるので、それぞれ異なる件名を入力します。
  4. メール本文を作成し、配信します。

配信先は自動的に均等に振り分けられ、半数には件名A、残りの半数には件名Bのメールが送信されます。

テスト結果の確認方法:
  1. 送信済みメールの一覧から、テストしたメールを選択します。
  2. 件名Aと件名Bそれぞれの開封率・クリック率が表示されます。
  3. 成果の高かった件名を、次回以降のメール配信に活かしましょう。

⚠ 注意:A/Bテスト済みのメールの設定を編集すると、データの正確性が失われる場合があります。再テストを行う場合は、元のメールを編集せず、メールをコピーするか新規作成してください。

メール配信のA/Bテストは、以下の配信タイプで利用できます。

  • 一斉送信
  • ステップ配信
  • リマインド配信

メール配信のA/Bテストの詳しい手順については、以下の記事で解説しています。

メール配信のA/Bテスト機能

 


補足・注意点

  • A/Bテストでは、一度に変更する要素は1つに絞ることをおすすめします。複数の要素を同時に変更すると、どの変更が成果に影響したのかを判断できなくなります。
  • テスト結果を正しく判断するためには、十分なデータ量(アクセス数・配信数)が必要です。少ないデータで結論を出すと、偶然の差に左右される可能性があります。
  • 「登録経路」機能と「A/Bテスト」機能の違いや使い分けについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

 


よくある質問(FAQ)

Q. A/Bテストのページは2つまでですか?

A. いいえ、3つ以上のページでテストすることも可能です。【A/Bテストを作成】ボタンを複数回クリックすることで、C・Dページなどを追加できます。

Q. テスト中にページを編集しても問題ありませんか?

A. テスト中にページを編集すると、編集前後のデータが混在するため、正確な比較ができなくなる可能性があります。テスト開始後はできるだけページの内容を変更しないことをおすすめします。

Q. メールのA/Bテストで、件名以外(本文など)を変えることはできますか?

A. UTAGEのメールA/Bテスト機能は件名の比較テストのみに対応しており、本文のA/Bテストには対応していません。

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